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両建てを利用して節税対策

今、FXで大きな含み損が出ていないポジションを持っていない場合、両建てを利用すると節税できることをご存知でしょうか?
例えば、保有ポジションが100万円の利益を出していると仮定します。
もし、このまま利益確定を行い、確定申告すれば50万円に対して税金が掛かります。

そこで、ドル円を10万通貨ずつ両建てをします。
尚、ドル円のレートは100円と仮定します。

年末までポジションを保有し続け、ドル円レートが105円になった場合、売りポジションだけを決済すると、50万円の損失が発生します。
すると、既に確定済み利益の50万円と、新たに発生した50万円の損失により、利益は0円となります。
つまり、その年の税金は0円ということになります。

逆に、買いポジションは年末時点で、含み益が50万円発生しているため、年明けすぐに利益確定を行えば、確実に50万円の利益を得ることができます。
つまり50万円の利益を翌年に繰り越せるというわけです。
但し、翌年に50万円分の損失を出してしまうと利益が相殺されるため、再び税金は0円になります。
この方法を繰り返していけば、延々と税金を取られることがないのです。

また、両建てを利用して、雑所得が20万円未満になるよう調整する際に、この方法で節税することもできます。
この場合、確定利益が大きすぎると、両建てで保有した売りポジションだけでは、利益を相殺できない場合があります。
年末に掛けての相場が大きく動かないようであれば、より早い時点で両建てを保有するなど工夫してみましょう。

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